Japanese Science Society of Biological Macromolecules
Since 2000 URL: http://www.jsb.gr.jp
京都府立大学農学部教授 大西正健氏の提案で産官学の架け橋的存在とし,「若い研究者の起業する心を支援する」および「地域の中小企業の研究の問題解決の窓口になる」組織として生まれたのが日本生物高分子学会である.そのために,会員には企業人・大学人などの区別をつけない.また,グループ(研究室単位・部局単位)のユニット会員システムを導入し,同じグループの場合,年会などの参加費はグループ単位での支払いとしている.当時,大企業は旧帝大系の大学に共同研究を申し込んだものであるが,中小企業は相手にされない時代であった.しかし,中小企業の視点こそが面白い,社会に直接役立つ課題につながるものである.その受け皿としての学会である.
発足当時から英文誌Journal of Biological Moleculesを発行した.JBMは学会の会報としての役割も担っている.他の学会誌とは異なり,会員の特典としてA4半ページの広告掲載がある.学生の募集などにも使えるし,新製品や研究内容のCMとしても有効である.学術雑誌として,CASや国会図書館で検索できる.さらに英文誌の特色は,Review,Article,Noteは英語であるが,巻頭言,会員のページ,研究室紹介,企業紹介などは日本語である.HPにて公開しているのは,英文の部分のみである.
学会は学術団体としての認定も受けている.年に一度の年会は基本口頭発表であり,若い研究者諸兄の発表の場として活用されている.和文誌は,瀧井幸男氏の提案により2006より発行され,2011よりe-journalと変身し,現在に至る.和文誌も英文誌同様に国会図書館で検索できる.
【役割】
【学会運営】
会計監査(2021~)
名誉理事(2020~)
会長(2005~2018)
酵素教育部会(~)
JBM編集部(作業部会) 部長(2002~2018)
副会長(2001~2004)
庶務(2000~2001)
評議員(2000~)
【JBM】
Editor-in-Chief(2002~2018)
Associate Editor(2000~2001)
【食品・臨床栄養】
編集委員(2022~)
【酵素取扱者講習会】
【年会】
2020年度大会 実行委員長(コロナ感染対策のため中止)
2002年度大会 実行委員長
【BT戦略会議】